外壁塗装や屋根塗装で助成金を受けるには?条件について解説
外壁塗装や屋根塗装で助成金がもらえる
外壁塗装や屋根塗装の工事を検討しているのであれば、助成金や補助金が受けられる可能性があります。
国の制度もあれば、自治体独自の制度もあります。
後者の場合、地域によってまちまちなのでお住いのホームページなどで助成金が受けられるかどうか確認してください。
外壁塗装に伴う助成金や補助金は大きく分けて2種類のパターンがあります。
まずは省エネリフォームをした場合の助成金です。
自治体で制度導入しているところが多いです。
こちらは遮熱塗料で外壁や屋根塗装をした場合に助成の対象になります。
個人宅のほかにもマンションなどの集合住宅の管理組合でも申請可能なのが特徴です。
その他にも一般的なリフォームの一環として外壁・屋根塗装を行う場合も助成金が受けられるかもしれません。
この場合、いくつか申請する場合には条件があります。
例えば地方の場合地元産業促進とした助成金制度を採用している場合があります。
この場合、市内の塗装業者が施工しないと助成金が下りない場合もあります。
その他には子育てや若年世帯が外壁塗装などのリフォームをした場合に助成金がもらえる制度を採用している自治体も見られます。
徳島市の外壁塗装助成金事業
2022年現在、徳島市では「新生活様式対応住宅リフォーム支援事業」と呼ばれる助成金制度があります。
2022年5月9日から募集が開始され、同年12月28日までが受付期間となります。
2022年4月1日以前から徳島市に居住し、かつ住民登録している人が対象です。
住宅を所有し、過去に新生活様式対応住宅リフォーム支援事業や徳島市住宅リフォーム支援事業で補助金の交付を受けていないことが条件です。
さらに市民税や固定資産税、軽自動車税などの市税の滞納をしていると助成金がおりませんので注意してください。
助成金額ですが、助成対象工事費の10%に当たります。
しかし上限として10万円と設定されているので注意してください。
外壁塗装のほかにも床などの張替え工事、断熱工事などさまざまなリフォームが該当します。
住宅のリフォームを検討しているのであれば、徳島市のホームページを確認しましょう。
外壁塗装で助成金を受けるまでの流れ
外壁塗装工事をして助成金を受け取るには、一連の手続きを踏む必要があります。
自治体によって手続きの細かな流れは異なるかもしれません。
しかし一般的には、まず申請書類を用意して提出しましょう。
この時必要書類をいくつか用意しなければなりません。
ちなみに先ほど紹介した徳島市の徳島市新生活様式対応住宅リフォーム支援事業の場合、改修計画書と建物の所有権を証明できる書類のコピー、工事見積書のコピー、建物の全体と施工予定箇
所の写真、施工業者の本店所在地を確認できる書類も併せて提出します。
基本的に申請・交付通知を受けた後で塗装業者と正式契約して、施工をお願いすることになります。
申請から交付決定までにはある程度の期間が必要です。
どのくらいかかるかは自治体や時期によってまちまちです。
早ければ申請してから2日から1週間後には決定の出ることもあります。
しかし時間がかかると3~4週間程度かかってしまう場合もあります。
工事が終わったところで、自治体に「工事完了報告書」を提出します。
施工前後の写真などを添えて提出する形になるでしょう。
報告書の提出期限も設けられている場合が多いです。
こちらも助成金事業によって若干異なりますが、1~2カ月以内となっているところが多いです。
助成金の申請をすると書類審査が実施されます。
もし問題なければ、「交付確定通知書」が届きます。
通知書を受け取ったら、「補助金交付請求書」を作成し、自治体に提出しましょう。
すると助成金や補助金が皆さんの口座に振り込まれます。
一般的に請求書を提出してから2週間から1カ月程度で振り込まれるのが一般的です。
助成金を受けるにあたっての注意点
助成金申請する際にはいくつか注意すべきポイントがあります。
まず助成金や補助金は期限が設けられてます。
しかし受付期間が終了する前に、募集を打ち切ることがあります。
自治体では助成金の予算が限られているからです。
もし予算の上限に到達したら、期限前に募集を打ち切るわけです。
助成金を利用するのであれば、早めに打ち切られることも想定して、塗装業者に接触し、見積もりを作成してもらいましょう。
また原則塗装工事開始前に申請しないといけません。
ですから塗装業者と相談して、どのような形で申請手続きと工事を進めていくか、スケジュールについて相談しましょう。
花房塗装は徳島市のほかにも阿波市や阿南市、鳴門市、小松島市など徳島県で広く塗装工事を受注しています。
もし助成金制度を活用したければ、花房塗装にお気軽にご相談ください。