徳島市M様邸で外壁塗装
作業・施工内容
徳島市のM様から外壁塗装のご依頼を頂きました。
以前施工させて頂いたお客様からのご紹介でした。
今回も使用塗料はファインパーフェクトトップです。当社でお勧めしている塗料です。
日本ペイントのファインパーフェクトトップは水性塗料です。
プロによる屋根塗装や外壁塗装と言えば、塗料は油性が一般的でした。
しかし、近年では水性塗料の進化により、油性に劣らない性能となっています。
水性塗料の進化を踏まえて、改めて油性と水性の違いを比較し、水性塗料のメリットについて説明します。
臭いの少ない水性塗料について
1.油性と水性の違いとは
油性塗料と水性塗料の違いは、塗膜を形成する樹脂成分や、着色するための顔料を溶かす溶媒の違いです。油性はシンナー等の有機溶剤を使い、一方の水性は水を使っているのです。
もちろん、溶媒は塗料が乾燥すれば塗膜には残りませんが、溶媒の違いにより、塗膜形成過程や塗膜の性能に差が生じるのです。
2.油性と水性の特徴の違い
油性のデメリットとしては、溶剤の臭いがきつく人体に悪影響を及ぼすVOCが高く、開封後の使用可能時間が短いと言う点が挙げられます。可使時間が短いことから、逆に乾燥時間が短く、また気温や湿度の影響を受けにくいと言うメリットがあります。
一方、水性は臭いやVOCが低く安全性が高く、また可使時間が相対的に長いメリットがあります。しかし油性に比べて、乾燥時間が長く、気温や湿度の影響を受けやすく施工の季節が限定されるデメリットもあります。
塗膜が形成されるまでの油性と水性の扱い等の違いは以上の通りです。扱いやすいことから、DIYではこれまでも水性が広く使われて来たのです。
3.油性と水性の形成された塗膜の性能差
次に肝心な塗膜の寿命等ですが、従来は塗装寿命等では水性は油性に比べて性能が大きく劣っているのが実態でした。しかし水性塗料の進化により、現在ではほとんどその差はなくなっていると言えます。
しかも油性に比べて水性の方が塗料単価も安く、塗料種を選定する際に、候補とすることが十分可能になっているのです。
以上を踏まえ、子供やペットや、臭いや化学物質に弱い体質の方がおられる場合や、近隣に臭いが流れるのが気になる場合や、工場等で引火の危険がある場合には、水性塗料の使用を塗装店と相談されることをお勧めします。
徳島市の方で外壁塗装を考えなら花房塗装までまでお問い合わせ下さい!
工事内容 | 外壁塗装 |
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使用材料 | 外壁:ファインパーフェクトトップ |