作業・施工内容

徳島市のH様から外壁塗装、屋根塗装のご依頼を頂きました。

屋根は瓦とスレートがあり、今回はスレート屋根だけを施工希望でした。

外壁屋根ともに、下塗りから中塗り、上塗りと3回塗りで、外壁はファインパーフェクトトップ、屋根はファインパーフェクトベストです。

屋根塗装はとても大事なメンテナンスの一つです。花房塗装が屋根塗装を重要視しているか説明したいと思います。

屋根塗装は住宅を守るために必要なメンテナンスです

最近主流のスレート瓦では、基材の上に三層構造の塗装が施されたものが、屋根に葺かれています。

この最上層の塗膜は数年を経ると劣化し、次第に下の層へと劣化が進みます。

塗膜劣化が進むと、艶がなくなり美観が損なわれるだけでなく、雨水や紫外線から住宅を守る瓦の機能が失われてしまいます。

これを放置していると、瓦のヒビやズレと相まって、最悪の場合、雨漏りを生じてしまいます。

すなわち、屋根塗装は住宅を雨水や紫外線から守り、住宅資産を維持するための大切なメンテナンスと言えるのです。

屋根塗装の劣化状態の把握方法

屋根瓦の状態を把握する方法としては、2階建ての場合は、1階の屋根を見て、色褪せ・カビや苔の発生・屋根瓦の反り・ひび割れ等を確認し、こうした状態が見られれば、塗り替え時だと言えます。

金属系の屋根材の場合には、錆の発生が塗り替え時のサインです。

また、屋根の状態把握が困難な場合には、壁の劣化状況をクラックの発生や、指でなぞると白い粉が付くチョーキング現象等の塗り替え時のサインを確認し、壁の塗替えと合わせて屋根塗装を依頼するという方法も良いでしょう。

屋根塗装の塗料は長期ランニングコストで考えるのがベターです

屋根塗装を行う際には、基材に応じた塗料を選ぶのは当然です。

また各基材に適した塗料種の中から、塗料を決定する際には、ランニングコストの視点を持つ事が大切です。 塗膜寿命の長い塗料は、一般的に塗料単価は高いものです。

しかし10年等の長期で考えると、塗り替え回数を減らす事が可能だからです。

もちろん塗装の予算もあるでしょうから、予算と長期メンテナンスの総費用を勘案して決定すべきと言えます。